航訓乗船記【14日目】
【No. 17 |更新日: 2024-03-14 17:15:45】
【タグ】: 航訓, 機関実習, 質問コーナー
2週間経過 今日は14日目
今日は終日分団実習で自分のグループは機関系の内容でした。
午前は機関室で機器配置調査。
地図と機器名を書く紙を渡されるので、機関室を行ったり来たりして機器の名前と配置を覚えます。
英語を勉強するときにアルファベットやその順番を覚えるのと同じようなことですね。しらんけど。
これも後々試験があるのでしっかり覚えないといけません。
午後はバルブと工作機械についてでした。
バルブには玉型弁、仕切弁、バタフライ弁がありそれぞれ構造や用途が違いました。
皆さんはパッキンとガスケットの違いわかりますか?
パッキンは運動面(例えば蛇口とかのハンドル部)、ガスケットは静止面で使うシーリング材らしいです。
隣にいた機関コースの人はスラスラ答えてましたが自分は「ガスケット?なにそれ?」状態でした。
色々模型があるのですが、それをみていると「こんな構造で流体や気体をせき止めているんだな」というのがわかってなかなかおもしろかったです。
工作機械に関しては、機関室内にある工作室で万能工作機などの工具を使っているところを見学しました。
このようなバルブや工作機械は機関部だけでなく甲板部も一部扱うことになると聞き、船乗りの仕事内容って結構多いんだなぁ…と驚く毎日です。
今日は船内を歩き回ってなかなか疲れました
ということで晩御飯のコーナー
モツ鍋とホタテフライ!!
豪華すぎてびっくり…明日なにかされる?
調子に乗ってご飯盛りすぎてちょっときつかった
ちなみに、今日は一昨日のテストの結果が帰ってきました。
名前ではなく受験番号で掲載され、科目毎に合格・不合格がわかります。
自分はなんとか合格することができました。
とりあえず一安心…結構ギリギリな手応えだったので、次回はもっと余裕持って受かれるよう頑張ります。
ちなみに計算してみたところ、航海が受かった人が7割、機関が受かった人が6割、両方全部受かった人が5割強でした。参考まで。
学校のテストより酷い件について
さて、自分が航海コースと言うこともあり(言い訳)機関の内容だとどうしても書く内容が減りがちですね。
ということで、今回はインスタグラムで募集した質問に答えて行きたいと思います。
Q:ネットが繋がらないときはどうしていますか?
A:頑張って繋げます。
例えば・陸側の部屋に行く・窓の近くに行く・上の階に行く などなど…
それでも繋がらなければ諦めて勉強するか、寝ます。
Q:実習にかかる費用はいくらですか?(地元の友達から) A:ありがたいことに、税金から出ているのでほぼ無料です。
ほぼというのは、厚生費やボンクの毛布シーツのクリーニング代、船内で使うワークブック代、あとは作業帽代がかかります。
今回は4300円でした。
特にご飯代は月に4万円ほど支給されるので、高専にいる5年半のうち12ヶ月はタダ飯にありつける訳です。
ちなみに、実際に船員として船に乗っているときも雇入側が食事を提供するか食費を出さないといけないので、乗船中は食費がタダです。すごい。
Q:練習船のご飯は美味しいですか?
A:美味しいです。まかない長が栄養を考えて色々作ってくれています。
ご飯とスープはおかわりし放題
でも、ご飯に関してはうちの学校の練習船も負けてないと
他の学校の練習船では、食事が弁当しか出ないところもあるらしいけど、うちは衛生管理者もたてて部員さんが毎回作ってくれていて美味しい。
ところどころ、学校の練習船もレベル高いことしてたんだなと感じますが、これもその一つです。
他のことについてはまた追々…
今日は終日分団実習で自分のグループは機関系の内容でした。
午前は機関室で機器配置調査。
地図と機器名を書く紙を渡されるので、機関室を行ったり来たりして機器の名前と配置を覚えます。
英語を勉強するときにアルファベットやその順番を覚えるのと同じようなことですね。しらんけど。
これも後々試験があるのでしっかり覚えないといけません。
午後はバルブと工作機械についてでした。
バルブには玉型弁、仕切弁、バタフライ弁がありそれぞれ構造や用途が違いました。
皆さんはパッキンとガスケットの違いわかりますか?
パッキンは運動面(例えば蛇口とかのハンドル部)、ガスケットは静止面で使うシーリング材らしいです。
隣にいた機関コースの人はスラスラ答えてましたが自分は「ガスケット?なにそれ?」状態でした。
色々模型があるのですが、それをみていると「こんな構造で流体や気体をせき止めているんだな」というのがわかってなかなかおもしろかったです。
工作機械に関しては、機関室内にある工作室で万能工作機などの工具を使っているところを見学しました。
このようなバルブや工作機械は機関部だけでなく甲板部も一部扱うことになると聞き、船乗りの仕事内容って結構多いんだなぁ…と驚く毎日です。
今日は船内を歩き回ってなかなか疲れました
ということで晩御飯のコーナー
モツ鍋とホタテフライ!!
豪華すぎてびっくり…明日なにかされる?
調子に乗ってご飯盛りすぎてちょっときつかった
ちなみに、今日は一昨日のテストの結果が帰ってきました。
名前ではなく受験番号で掲載され、科目毎に合格・不合格がわかります。
自分はなんとか合格することができました。
とりあえず一安心…結構ギリギリな手応えだったので、次回はもっと余裕持って受かれるよう頑張ります。
ちなみに計算してみたところ、航海が受かった人が7割、機関が受かった人が6割、両方全部受かった人が5割強でした。参考まで。
学校のテストより酷い件について
さて、自分が航海コースと言うこともあり(言い訳)機関の内容だとどうしても書く内容が減りがちですね。
ということで、今回はインスタグラムで募集した質問に答えて行きたいと思います。
Q:ネットが繋がらないときはどうしていますか?
A:頑張って繋げます。
例えば・陸側の部屋に行く・窓の近くに行く・上の階に行く などなど…
それでも繋がらなければ諦めて勉強するか、寝ます。
Q:実習にかかる費用はいくらですか?(地元の友達から) A:ありがたいことに、税金から出ているのでほぼ無料です。
ほぼというのは、厚生費やボンクの毛布シーツのクリーニング代、船内で使うワークブック代、あとは作業帽代がかかります。
今回は4300円でした。
特にご飯代は月に4万円ほど支給されるので、高専にいる5年半のうち12ヶ月はタダ飯にありつける訳です。
ちなみに、実際に船員として船に乗っているときも雇入側が食事を提供するか食費を出さないといけないので、乗船中は食費がタダです。すごい。
Q:練習船のご飯は美味しいですか?
A:美味しいです。まかない長が栄養を考えて色々作ってくれています。
ご飯とスープはおかわりし放題
でも、ご飯に関してはうちの学校の練習船も負けてないと
他の学校の練習船では、食事が弁当しか出ないところもあるらしいけど、うちは衛生管理者もたてて部員さんが毎回作ってくれていて美味しい。
ところどころ、学校の練習船もレベル高いことしてたんだなと感じますが、これもその一つです。
他のことについてはまた追々…